10月28日(日) ワールドカップ総括

 26日(金)〜28日(日)まで神戸・ポートアイランドで行われたW杯も、今日で閉幕した。

 6年ぶりの日本開催という事で、僕自身やはり結果を残して大会を盛り上げたいと言う気持ちが強かった。ある意味、僕は日本で行われる国際大会にもう一度出たいが為に、ここまでスケートを続けてきたと言っても過言ではない。

 ここ数年、韓国や中国の隣国では毎年のように国際大会が開催されているのに、やはり日本で大会がないのは寂しいと感じた。実際、今大会を終えて、やはり地元開催というのは良いものだと感じた。

 同じころに、日本チームはあまり目立った成績を上げられなかったのも事実。それが地元開催と言う利を生かして、今大会は非常に良いレースをできていた。僕自身、とても気持ちが高ぶって、自分で言うのも何だけど、ここまで力を出し切れた大会はここ数年なかったのではと、大会が終わってから思った。僕自身、先週中国で行われたW杯は500m、1000m共に13位。それが今大会は5位と8位。上位を期待して、応援してくれた皆様にとっては不満だったかもしれないけど、僕から思うのは自分の力を出し切れた最高の成績だと思う。

 昔のようにコンスタントに入賞、表彰台を獲得できる確率は正直大きく減っている。事実、W杯で最後に表彰台へ上がったのは2005年の2月。その前は2001年の10月くらいだと思う。今の僕にとって入賞する事は結構大変。でも今回は本当に足が良く動いたと思う。

 数年に一度ではなく、毎年日本で大会やって欲しいね。

 それにしても、何度も言うけど地元開催の大会はホント良いね。2着以内でゴールした時に声援が何とも言えない。滑っている選手でさえも鳥肌が立つくらい。

 今シーズンは計画していたよりも練習をする事ができず、不完全燃焼な部分が多かった。練習もしてないのに、結果だけを求められるのは複雑な心境だけど、やはりスケートを続けていて良かったと改めて感じた。いつまでやるか分からないけど、今大会の声援は今後の大きな糧となるだろうなぁ〜。

 3日間、応援して下さりありがとうございました。もし今大会で初めてショートトラックを観たという人もいると思います。国際大会ほどではないけど、国内大会も十分魅力ありますから、機会があれば今後もまた会場に足を運んで下さい。

 たくさんの役員、日本・兵庫県スケート連盟の方、スタッフの方、そしてボランティアの皆様のお陰で本当に無事大会が終わった事に感謝いたします。


10月25日(木) 明日開幕。神戸W杯

 体調はようやく改善されてきました。食欲も大分出てきて、ご飯が美味しく感じられるように。体重は日本に戻ってきてから-1kg。一気に結構減りました。

 地元開催という事で、思う事は色々あるけど、あとは自分の力を発揮して良い結果が出ればそれで良いと思います。しかし、明日の500m、1000mの予備予選はかなり厳しい組に。リレーに至っては、韓国とカナダと一緒に。ベスト8がかなり厳しい状況に。しかし、最後までしっかり滑りきるしかないでしょう。

 それでは、世界最高のレベルを堪能して下さい。 


10月23日(火) いろいろと

 えー、ちょっと体調を崩しております。

 中国での試合2日目くらいから、お腹の張りがずっと強く、食べてないのにずっと満腹感が続いたりする症状が出ていて、それでも何とか耐えてましたが、とうとう日本へ移動した昨日から下痢が始まり、今朝には発熱となかなか大変でした。それでも夕方くらいから少しずつお腹の調子が良くなってきたような。。。午前の氷上練習をした時は、胃がかなりキリキリして嫌な感じだった。やはり運動すると、体への負担は大きいし、滑っているとかなり腹筋を使うから、余計お腹の痛みが気になるもんだ。

 でもやっぱり日本に帰ってくると、とても心が落ち着くし空気が美味しい。もちろん食事も美味しい。先日も言ったように、日本でW杯が開催されるのは6年ぶり。しかも、W杯はずっと野辺山だったし、オリンピック時には長野市だった訳だから、僕が知っている限り、長野県以外の場所で国際大会に初めてになる訳だ。結構意外な気がするなぁ。

 海外の選手も日本に来るのを楽しみにしていたようで、ことさら今回の場所が神戸という事もあって、皆とても喜んでいる。開催場所の事でこれだけ海外選手の間で話題になる事はほとんど無いと思う。もちろん、選手が神戸でイメージするのは神戸牛らしい。でも高いでっせ。彼らはおそらく滞在中、本物の神戸牛を食べる事は無いだろうなぁ。僕らでもなかなか手が届かないし。

 運営面では、おそらく皆さん色々な不安を抱えているのではないかと想像できる。やはり国際大会の運営をやり慣れてないと、正直なかなか難しいと思う。とにかく今大会は日本選手が活躍し、運営面でもスムースに進む事が何より大切だと思う。


10月19日(金) ワールドカップ開幕する

 いよいよ'07-08年のスケートシーズンが幕を開けた。今回、僕のエントリーは500mと1000m。ここ数年は短距離に的を絞って大会に臨む事が多くなった。さすがに長距離は昔のように滑れないから、今はオールラウンドよりも種目に絞った方が自分としてもやりやすいと感じる。

 大会初日は土、日に行われる本戦への出場をかけた予選会。これは昨年より取っている方式である。一昨年までは金曜日に1500m、土曜500m、日曜は1000m及び3000mのファイナルと日毎に種目を分けていたが、これだと予備予選から決勝まで6〜7時間くらいかかってしまう。選手も大変だが、何より見ているお客さんが飽きてしまう。だから今では予選までは金曜にやってしまい、本戦は準々決勝(1500mは準決勝)から始まる。リレーも含めて3〜3時間半で終わるという、今までから比べたら非常にスマートな試合になった。確かに理にかなっている。。

 やはり開幕最初の種目は今でも緊張感が高まる。結果、無事に両種目共に本戦出場を決めた。少しだけ安心する事ができた。本戦に進めなかった選手は敗者復活戦に回る。その種目が行われる日の早朝から始まり、20〜30人の内、本戦に進めるのはたったの2人だけ。非常に狭き門だし、朝から何本か滑って、午後から本戦となるから体力的にも結構キツイ。

 リレーは残念な結果だった。イタリアとフランスと同組の予選だったが、残り3000m切った辺りで、僕は氷上に落ちている異物を拾ったようで、右のブレードが全く氷に引っ掛からなくなり、とうとう滑れなくなった。残りの3人で回してもらったけど、3人で滑りきるにはあまりに残り回数が多すぎた。準決勝に進出する事ができず。ベテランがこういったミス(こればかりはどうしようも無いのだが)したらアカンなぁ〜。自分でも残念です。神戸大会でこの借りを返さねば。


10月17日(水) スモッグが・・・

 中国へ来て3日目となります。

 15日は大阪伊丹空港から新潟経由で中国ハルビンへ来ましたが、ハルビンや長春はいつも北京経由が当たり前だったので、新潟経由とは言え、直通で来れたのはかなり楽でした。

 ちょうど、新潟発が12時過ぎだった為、機内食が未知数(?)という事で、空港の和食屋さんへ入りました。男子6人が全員カツカレー丼を注文するという、何とも息が合ったチームです(笑。

 ハルビンは中国でもかなり北に位置しますが、想像していたよりはまだ暖かく気候としては、まだ過ごしやすいようです。確か以前来たのが10年以上前だったような。その時はホテルでも水圧が低くシャワーどころか、お風呂もまともに入れず、外は極寒でロバや馬がたくさんいた記憶がありましたが、もう来てビックリの近代都市となってました。大きなビルが立ち並び、ホテルの隣には大きなモールがあります。しかし、日本の大都市のような雰囲気はなく、ビルはたくさん建っているのだけど、やはり中国独特な景色に感じる。毎朝起きると、外の景色があまり見えないくらい霧というか埃というか、スモッグが酷い。空気もあまり良いとは言えないので外出時は念のためマスクを着用してます。

 海外の選手のスケーティングを見るのは、3月の世界選手権以来。相変わらず韓国が飛びぬけていて、それをカナダが追っている印象。全ての国の滑りを見てないので何とも言えませんが、日本チームとしてはそう簡単に上位を狙える位置にいるとは言い切れませんが、少しでも良い状態で試合を迎えたいと思います。


10月13日(土) 大阪で〜生まれた〜♪

 合宿も2日目が終了。今回は兵庫県の尼崎のスケートリンクで合宿をしています。ここのリンクを使うのは初めてなのですが、リンクも新しいし、周りはフットサルコートやプールがある等、スポーツ施設が充実しています。氷は期待値程は滑らないけど、不満の無いレベル。ただ、マットを出す時に一緒に砂も乗ってしまうようで、一回練習するとブレードの表面に無数の小さな傷がついてしまうのが惜しいところ。

 リンクは兵庫県だけど、宿泊している場所はいつも合宿で使っている大阪市内のホテル。 

 難波まで電車で10分くらいだろうか。と言っても、朝・夜と練習があるので、特に街へ出るわけでもないけれど、試合がこれから続く訳だから、気分転換に明日の午後余裕があれば難波まで出たいなあと思ってる。でも明日御堂筋パレードというのがあるようで、道も規制されるようなので、微妙に迷ってます。人混みは苦手だしね。

 練習はそれなりにキツイのはもちろんだけど、やっぱりまだ試合の疲れが完全に抜け切る前に練習を再開したから、中途半端に疲労が残ってしまっていて、何だから体のキレが全然なし。今は調子が悪い方が良いのかな。

 明日一日練習して明後日は伊丹→新潟→ハルビン(中国)へと空路移動。新潟から中国へいけるなんて、とても不思議な感じ。でも北京経由よりは全然楽だから、連盟の配慮に感謝ですよ。


10月8日(月) 激闘終わる

 3日間にわたり行われた、W杯(ワールドカップ)第1、2戦の国内選考会がようやく終わった。

 初日の5日(金)は1000mの個人タイムトライアル。過去全日本の合宿では6周のトライアルが通常行われきたから、それよりも更に3周長い事になる。先回9月の合宿では1分28秒4だった。しかし、今回は氷の状況が良い事もあってか、 若い選手がドンドン良いタイムを叩き出していた。2人がホームストレートとバックストレートからそれぞれスタート。全14組の28名。

 最終組の僕を前にした最高タイムが1分27秒098。自身の持つ日本記録が1分26秒7だから、その速さが良く分かる。自分一人で27秒台など僕は出した事がなかったから、正直どうなるか分からなかった。結果1分26秒956でかろうじてトップタイム。それにしても、良くこんなタイムが出たなと自分でも正直ビックリした。これは若い選手のタイムに刺激されたからだろう。ライバルの存在はやはり大きい。

 そして、土、日に1500m、500m、1000mのレース。通常の選手権と違うのは、例えば1500mは予選、準決勝、決勝と行われ、更に準決勝まで残った選手で準決勝、決勝と行う。500mの場合は予選、準々決勝、準決勝、決勝で、更に準々決勝、準決勝、決勝・・・。1000mも500mと同じ。僕の場合、初日だけで12レース。2日間で19レース。しかも、予選からそれなりの選手ばかりだから、全然手を抜くわけにはいかず。。。

 無事に選考会は勝ち抜いたものの、僕の体力から考えるとあまりにも過酷過ぎた。心配なのは来週末から始まるW杯までにモチベーションが上がるかどうかだ。今回は心身ともに相当疲れてしまった。若い選手には良い経験になったかも。だけど、できる事なら二度とこのような大会は出たくないと思ったくらい。それでも真の王者はここを勝ち抜いていかなくてはならないのだろう。

 さて、今後の予定だけど、木曜日から兵庫・尼崎で事前合宿。そして来週月曜〜日曜が中国ハルピン。そしてその翌週はいよいよ神戸でのワールドカップ。気分はとても高まるけど、現実は厳しい。結果を期待するよりも、自分の力を出し切ることが、まず重要だろう。


10月1日(月) 新しい月が始まる

 今日から10月だ。もう10月だ。本当に早い。郵政民営化が始まり、クールビズが終わり、今週末にはW杯国内選考会が始まる。

 先週も金曜〜日曜まで野辺山で滑ってきた。

 強化する事はもちろんだけど、週末の選考会は野辺山で行われる。氷の感触とブレードの感覚にズレが無いかを一番に確認したかった。練習中色々あって、必ずしも完璧な状態ではないけど、こういった状況は今までもたくさんあり、それを乗り越えてきたわけだから、今回もあとは行くしかない!って感じです。

 たまには趣味の話でも(とてつもない切り返しですが)。トヨタ自動車に勤めている前から、僕は大の車好きである。

 今日は1日。毎月1日はCAR GRAPHIC(カーグラフィック)と言う車専門誌を必ず購入する。今本棚を確かめてみたら、1997年5月号から毎月買っているようだ。という事は、もう10年!経つ!僕も10歳老けたわけだ。。。

 数ある車専門誌のうち、なぜこの本を購入しているかというと、中身はもちろん他紙と比べて一言一句に重みがあるのが第一。更に言うと、将来家を建てるような事があったとして、これを本棚に飾るとなると、それなりの威風堂々とした佇まいが重要である。つまり雑誌だけど重厚な事が条件。

 あまり車に興味ない方には、まぁ何でも良いじゃんって事になるけど、そういう訳には(笑)。ちなみにこの雑誌1冊千円もします。

 でも趣味も将来の青写真も僕は両方とも大切だと思いますよ。

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