3月24日(土) 世界フィギュア選手権

 今週は東京で行われている世界フィギュア選手権大会。日本勢の大活躍で大いに盛り上がっています。

 地元・日本での大会は大変なプレッシャーにもかかわらず、結果を残している選手に大きな拍手を送りたいと思います。そのようなプレッシャーがある分、地元開催で結果を出したという事は更にフィギュア人気を加速するだけでなく、今後各地域にあるスケートリンクにも良い意味で影響が出るのではないかと思います。日本でのスケートリンク事情はご存知の通り決して良いものではない中で皆がんばっています。

 5月頃には中京大学のスケートリンクも完成するようですし、これからのスケート界が選手でありながら楽しみで仕方ありません。

 ところで愛知万博で閉鎖されていた当時の青少年公園(現:愛・地球博記念公園)にあったスケートリンクが約5年ぶりに復活します。そのイベントが明日行われるので、僕はゲストとして参加しモリゾーとキッコロと一緒にスケートしてきます。子供達もたくさん来るようなのでとても楽しみです。 


3月18日(日) 来期も

 今シーズンの最終戦である世界選手権が終わってからちょうど1週間が経過した。

 更に1年前にはアメリカで転倒して胸椎(背骨)を骨折。約3ヶ月間リハビリに徹して氷上練習も陸上練習も行わなかった。7月から陸トレを始め8月から氷上練習を開始と強行スケジュールだったが、滑り初めは7,8周もすれば背中がもの凄く重くなって、スケートのフォームを取る事がほとんどできなかった。毎年恒例のお盆の合宿では短距離こそ、そこそこ滑れたものの1000m以上の中・長距離は全く面影が無く、それだけ足をためようとしても全然最後までもたなかった。とても試合が出来る状態ではなかった。

 ある程度滑れる目処が立ったのは10月下旬の西日本選手権前辺りから。まだ完璧とは言えないものの、1000mまでの感触は悪いものではなかった。その2週間後に行われた全日本選抜で500m優勝。しかし後は優勝する事ができず1500mは決勝へすら進めなかった。でもその時の事を考えれば十分戦ったと思う。そしてW杯に復帰。その年の3月に胸椎を折って、序盤のW杯に出場してなかったから、外国選手、コーチの一部は既に引退したと思っていたらしい。

 年が明けてアジア大会が中国で開催されて、帰国して間もなく全日本距離別選手権が行われた。まず関門だったのが選抜で決勝へ進めなかった1500m。あの大会から4ヶ月弱経っていたから体の動きもある程度よくなっていた。まずは決勝進出を目指したが、それを通り越して優勝できた。かなり最後はギリギリだったが何となく”あの感覚”が少し戻ってきた感じだった。

 2週間後の全日本選手権。自身の最多優勝記録を更新する10回目の総合優勝を狙う。9回目から2桁の10回目では自分の中で大きな違いを感じていた。やはり重みが違う。過去初めて優勝を目指した高校3年生の時、最多タイの8回目の優勝は29歳。普段あまり試合で緊張し過ぎる事はないのだが、今回は距離別が終わってから2週間くらいずっとその事ばかりを考えてしまい、いつものペースで調整ができなかった。意識しすぎてしまったのである。ひどい時はなかなか寝付けず。特に試合3日ぐらい前から布団に入ってから寝るまで時間がかかった。だから達成できた時は初優勝の時くらい嬉しかった。

 世界選手権は残念ながら良い成績ではなかった。何とかだましだまし今シーズン乗り越えてきたが、やはり世界ではそれは通用しなかった。夏場のトレーニング不足が露呈した格好になった。だから・・・。

 来シーズンも世界目指して挑戦し続けようと考えています。シーズン半ばまで来シーズンに関しては全く白紙の状態でしたが、ようやく先がしっかり見えてきたと思います。現時点では世界の頂点との差は明らかだけど、今までとは違った切り口の何かを探しながら新たな道を歩んでいきたいと思います。


3月11日(日) 世界選手権終了

 今日3日間の熱戦を終えました。

 結果から話すと僕を含め日本チームは決勝進出できず。現実としてはとても厳しいと思いますが、今の結果はそれとして真摯に受け止めつつも、もう駄目だと思わず来シーズンどうしたら良いのかしっかり考える事が大切だと思います。

 僕個人としては今回も短距離である500mを中心に狙ってましたが、準々決勝でスタートこそ3コースから飛び出してトップに立ちましたが、後半スピードが伸びず準決勝進出はなりませんでした。

 ハッキリ言って個人成績としては過去出場した世界選手権の中でも一番悪い部類に入ると思います。ただ本音を言わせてもらえれば、昨年の今頃に胸椎を骨折し、3ヶ月のブランク後7月から練習を再開。その1ヵ月後から氷上練習を始めたりと、ほとんど土台作り期間も無いまま実践中心でやってきました。それを踏まえれば、この時期に世界選手権で戦えるまでに回復できた事はプラスだったと思う。

 今シーズンの試合は今大会で全て終了です。

 一年の総括については、帰国して落ち着いてから書きたいと思います。今シーズンもご指導・ご声援ありがとうございました。


3月7日(水) モナペティート!マクドナルード!

 ミラノでの練習も2回目終了しました。ミラノという名のイメージから少し華やかなスケートリンクを勝手にイメージしていましたが、住宅街にポツンとリンクがあり、観客席もミニマム。そのスケートリンク周辺だけ見ると、ここは本当にミラノの街!?と思ってしまう程ですが、聞こえてくるのは間違いなくイタリア語であり、現実に戻されます。

 リンクの状況は最近氷を張り替えたらしいが、砂が氷の上に散乱していて油断をするとブレードが傷つき転倒に繋がります。かなり酷いレベルではないので、何とかなってますが常に注意を払う必要があります。あまり神経質になってもいけないし難しい所です。

 さて意外な落とし穴が。。。ホテルのランクは良いのですが、レストランでの食事があまりに高価な為外食を余儀なくされます。しかし周りにはレストランとピザ屋が1軒ずつしか無い・・・。それでは飽きてしまうからタクシーの運ちゃんに近くに日本レストランはないか?と聞く。近くには無いよとの返答。マクドナルドはあるかと聞くと、あると。で、タクシーに乗ってマクドナルドへ。イタリアへ来てマックを食べるのは初めて。ん〜、変な感じ。帰りも歩いて帰れる距離ではないからまたタクシーで。しかしタクシーがなかなかいない。

 雨の中探す事15分、ようやくゲット。4人でマック行ってタクシー乗って40ユーロ(約6千円強)。何とも高い昼食代。。。

 さて明日は最後の練習。体の疲れと相談しながら最終調整したい。


3月5日(月) ミラノ到着

 ロンドン経由でミラノ入りしました。

 エコノミー席での苦痛を少しでも和らげる為、日付が変わる少し前からマンガ喫茶入りして朝の6時半まで一睡もせずに完走。お陰様で機内のほとんどを睡眠で過ごして、あっという間の12時間半でした。ちなみにマン喫で読んだのはBECKという漫画と日経TRENDY、CAR&DRIVER等かな。7時間くらいいたのにBECKを12巻くらいまでしか読めず、もっといたかったなぁ〜と思う始末。たまに行くとやっぱり面白いね。

 昨夜遅くの到着と疲れの為、軽い夕食を摂ってベットに横になったら即睡眠。朝まで一度も起きずに8時間。あまり時差ボケもなく過ごせました。

 ところで今日は氷上練習が無く一日フリー。日中寝てしまって時差ボケを誘発しないように、ミラノ中心部へ少し行ってきた。ファッション王国ミラノ。もうミラネーゼ(?)は皆カッコイイね。見ているだけで参考になる部分がたくさんありました。ここまで来たら思いっきり買うぞーと思ったけど、そんなに欲しい物もなく僕にとっては不本意な成績(笑)。まあこんな時もあります。一つ悔やまれるのが以前MIU MIUのあった場所がPRADAのお店に変わっていて、レディースのMIU MIUは違う場所で発見できたけど、メンズはどこへ移転したのか分からなかった。

 明日から本格的な練習。試合までの3日間しっかり調整します。


3月2日(金) 

 試合が終わってからすぐに合宿に入りましたが、これまたなかなかハードな内容で。本来ならば試合が続いた後は少し休養期間に入りたいけど、いかんせんすぐに世界選手権がある為、なかなかゆっくりする事ができず。かと言って、やっぱり疲れも取りつつ調整しないと、慢性疲労にもなりかねない。

 2日間午前・午後の2回練習で少し追い込んだ為、今日の午前中は皆と別メニューで少し疲れをとっています。明日まで甲府で練習して明日の午後成田へ移動。その日はそのまま成田へ宿泊して日曜日の午前中出国予定。まだフライトスケジュールを把握しておらず、事前情報だとミラノへ行くのにロンドン経由の可能性大!何でイタリアへ行くのにロンドン経由だぁ〜と心の中で叫んでいますが、まあ仕方ないかな。機内で過ごす時間が長いとやっぱりそれなりに疲れるからちょっと心配。せめてフランクフルト経由にならないかな。。。

 合宿中の唯一の楽しみはホテルの近くにあるスターバックスでコーヒーを飲む事。今も飲みながら日記を書いてますが、僕は一日2杯以上コーヒーを飲むほど好きです。 

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