2月27日(日) ほんの少し

 今日の氷上練習はスピード滑走日。コースを1周半加速してから2周の全力滑走。それを5本。5本といっても、現在全日本のトップ5が滑るわけだから、最初から速い速い。見た目よりも氷の持ちが悪く、2周目になると結構氷が荒れてしまっていて、いつもより安心してコーナーを攻める事ができなかった。悪いなりにスピードは出ていたけど、やはりどんな状況でもトップスピードは維持できるようにしたい。

 さて、今日の午後は練習休養日。僕的には試合も1週間切ったのでもっと練習量を落としたいところ。明日も積極的に練習量をコントロールして、疲れをなるべく残さないようにしたい。もちろんこの時期になって強化しようなんて思ってない。それよりも技術的要素の確認に重点を起きたいと思う。

 で、昼食後遠征の為に買出しへ。こちらに来てから歩いていけるコンビニにしか出かけてない。だから車で20分ほど走ったスーパーへ行った時には何となく山から下山した気分。今回は韓国と中国だから日本食もそれ程必要ないから、買い物自体も少なめ。夕食はみんなで焼肉へ。何で韓国に行く前に焼く肉やねん!?と突っ込まれそうだが、日本の焼肉と韓国のそれとはやはり違う。向こうではビビンバ主体で攻めたいと思う(笑)。

 ちなみに今回の行き先は春川(チュンチョン)と言う所。あの「冬ソナ」のロケ地らしいが、僕にはさっぱり良く分からない。街に出たら日本のオバ様達と出会うかもしれないね。それもある意味楽しみかも。

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2月25日(金) どえらい寒い

 さすが長野の山の上。下界は春一番が吹いたと言うのに、こちらは昨日も雪が降ってました。さすがに国道は整備されて雪は隅に寄せられていたけど、昨日の雪でまた今日も積もってた。でも今日は朝から天気が良かったから、結構溶けたみたいだけどね。

 今日から本格的な練習。試合が近いこともあって、普段の合宿並みに練習量がある訳ではないけど、3週連続試合が続いたわけで思った以上に体は疲れているはず。だから、体がもっといけると思っても、あまり追い込まず気持ち良い程度に練習するように心がけています。普段寒いリンクも暖房を入れてもらっているおかげで、かなり暖かい。試合がこれくらいだったら、観に来てくれたお客さんも全然寒くならずに済むのになあ。。。

 明日は今合宿中一番濃厚なメニュー。今日滑っただけでかなり疲れたから早く寝ないとね。


2月22日(火) あたふた

 今日は会社に行ってきました。朝からパニック。ちょうど先日のスロバキア大会が終わってから1日だけ出社した時に、パソコンのパスワードを変更。というより、強制的に変更しなければならなかった。けど1回ログインしただけだから、いきなりド忘れ。思い出すだけで20分くらいかかってしまった。

 で、昼イチにフロアにて今回の成績報告(普段滅多にやらないけど)。6階フロアの半分の社員の皆さんの前で挨拶したけど、それでも150名くらいいる。もっと?まあ、大勢の前で挨拶するのは間違えなく試合の時よりも緊張するね。まあ普段は結構喋れる方だけど、今日は当初の人数よりも多くの人の前で突然話すことになったから、意外と訳の分からない事を言っていた気がする。まあ、しょうがないか。

 今週末、僕は合宿でいないが、職場が新しいビルに移動。世界選手権終わって帰国したら、僕はきっと浦島太郎状態になっているに違いない。間違いない。長井秀和元気か。


2月20日(日) 最多タイの総合優勝

 全日本選手権応援ありがとうございました。

 昨日の結果は1000m2位、そして総合優勝が確定した後の3000mは7位。2日間の戦いを終え、自身8度目の総合優勝を果たすことができました。優勝が決まってから聞いたことですが、この8回はあの石原辰義さんに並ぶ最多タイだそう。思えば僕が初めて全日本選手権で4位になって世界選手権の代表に選ばれたのが高校2年生。その時優勝したのが石原さんでした。その翌年の18歳の時に全日本で初優勝して以来、12年目での記録達成。そう考えると、僕は本当に長く世界で戦ってるなあと思った。

 さて1000m。久しぶりに心に残る不甲斐ないレースとなってしまった。総合優勝を意識した訳ではないが、何故かあの時だけ「もう少しだけ足を使いたくないなあ。。。」という思いが心のどこかにあった。だから先頭に出るタイミングが遅れてしまい、その結果最後まで前に出る事ができず2位という結果。もし仮に初日の2種目をどちらも優勝していなかったら、背水の陣で思い切って前に出ていたと思う。そういう甘さが僕の中にはまだある。反省するべき点だと思う。でも2日間通して良くスケーティングを意識して滑る事が出来たと思う。

 さて一つ訂正が。いくつかの紙面に僕が韓国選手のスケーティングをお手本にして、今シーズンフォーム改造を行ってきたようなコメントがあった。いわゆる「韓流」ブームとかけたかったのか?正確には全くそんな事はなく、僕はコーチから指導を受けたことをコツコツと身に着けてきただけ。だから直接誰かの選手の真似をした訳ではありません。だってマネをしただけだと、その選手の前には永遠にいけないですからね。

 疲れているから早く休めば良いのに、ついつい昨夜は夜中の1時まで漫画カフェで、「Major」という漫画を永遠と読み続けてしまった。。。これまた反省!?


2月19日(土) しっぺ返し

 本日から全日本選手権が開幕。足元の悪い中、会場まで来てくださった皆様ありがとうございます。

 結果から報告すると、今日は1500m、500mと優勝することができました。全て実力で勝てたとは思ってませんが、こういった報告が出来る事は僕にとっても非常に嬉しい事です。

 500mの決勝ではまたしても42秒055と、結果としては42秒を切る事ができなかったけれど、そんなスピードが出ているという感触は無かっただけに、今日の驚きの一つでした。フォームも段々と固まりつつあり、とても良い方向ですが、ポイントポイントでまだまだ乱れる事も多く反省点も多々あり。今後も修正が必要。

 結果としてたまたま今日は2種目とも取れたけれど、しっかりと自分のスケーティングを振り返って修正する必要な部分はしっかりしないと。勝ったからまあ何でも滑れれば良いのではなく、その日の良い点、悪い点はしっかりサポートするべし。そうでないと、今後本当に調子が悪くなってしまった時等、何がどう悪いのかパニックになってとんだしっぺ返しがくる可能性もあるからね。

 明日も試合があるのでこの辺で。いや〜、本当に疲れました。


2月18日(金) 全日本選手権

 明日から全日本選手権が、京都府右京区西京極のアクアアリーナにて行われます。

 夕方公式練習が行われました。今回のリンクコンディションについて事前情報が乏しかった為、多少の不安もあった。しかしリンクに着くと見慣れたお顔が。良く見ると、普段は先日国体が行われた山梨県・小瀬のリンクでアイスマンをやっている方だった。おっ、これは期待できるかも。。。実際滑ってみると、見た目の印象よりも良かった。やはり全日本選手権をやるからにはレベルの高い戦いが臨まれるが、今回はそれに相応しい氷のような感じだった。後は試合でそのコンディションが維持できてくれれば。

 どちらにしても今シーズン最後の国内大会になると思うので、自分のパフォーマンスを上手く発揮できれば。試合が続いているので、疲れがどこまで取れているかがキーポイント。


2月16日(水) ユート

 みなさん、こんばんは。

 週刊少年ジャンプのスケート漫画「ユート」はご覧頂けたでしょうか?主人公の設定は北海道・北見出身の少年。僕が見る限り、この漫画はかなり研究された感じが伝わってきます。普通の読者のみならず、玄人的な僕らが見ても非常に楽しめる内容でした。同じような競技という事で多少ヒイキ的な面もあるかもしれませんが、それを差し引いても今後がとても楽しみです。北海道から東京に引っ越した主人公は、場所的に考えるとショートトラックをやる可能性は十分あるのでは?と楽しみにしています。

 明日京都に移動します。今週末は全日本選手権。右手首の腱断裂を経験したのが、昨年の同大会。もうあれから1年経つと思うと、本当に早いなあ。でも今でもこうやってスケートを続けられている事に感謝です。


2月14日(月)

 今成田行きの飛行機の中です。時間は朝の6時過ぎ。おおよそ後3時間ほどで到着する予定。極寒のスロバキアに行っていた訳ですから、成田に到着したらさぞ暖かく感じるだろうと期待しています。まあそれも数日の事で、日本の気候に慣れたらまたそれはそれで寒く感じるんだろうなあ。。。

 機内は超満席で、しかも僕は真ん中4列シートの中側。トイレにも気軽に行けず結構不便。途中寝たりもしたけど、体が疲れ過ぎていて何度も目が覚めてしまう。日本から持ってきた、あの「川口浩の探検隊」を見ました。今回は「原始猿人バーゴン」編。ワニをも倒してしまう原人は、最後人間の手で連行された。ワニを倒す男が簡単に連行されるとは。。。ワニも良く見ると。。。初めて人が踏み入れた地なのに、探検隊を前方から撮影しているカメラマン。。。まあ幼い頃には、すげぇと純粋に見ていたのに、今ではひねくれた心を持ってしまったのでしょうか(笑)。でもやっぱり面白いです。

 とりあえず今夜はステーキか焼肉でも食べたい気分。胃も疲れているだろうから、あっさりした物の方が体には良いんだろうけど、妙に食べたいなあ。。。あとは後輩が遠征に持ってきていたマンガの続きが気になる。久しぶりに漫喫もありかな。

 最後にお知らせです。本日発売の集英社・週間少年ジャンプにスピードスケートを題材にした漫画が掲載されています。是非一度ご覧頂きたいと共に、今後のスケート界発展の為、できましたら同封されているハガキにて「とても良かった」等書いて頂ければ幸いです。


2月11日(金) 500m銅メダル獲得

 ワールドカップ最終戦スロバキア大会は2日目を終えました。今日は500mとリレーの準々決勝&準決勝が行われました。

 500mにおいては銅メダルを獲得する事ができました。国際大会個人でのメダル獲得は2001年10月カルガリーでのW杯500mで2位になった以来です。これもたくさんのサポートして下さる方々と皆様の応援の賜物だと思います。また準決勝では41秒686の日本新記録を樹立(従来は僕の41秒724)。

 ソルトレークオリンピック後、あまりパッとした成績を残せませんでしたが、今回を第一歩として、新生寺尾としてがんばっていきます。

 明日の1000mは出場しませんので、その分応援でがんばります。

 リレーにおいては、準決勝にてまさかの転倒をしてしまい、他の選手が必死に追ってくれましたが残念ながら敗退。迷惑をかけてしまって反省です。


2月10日(木) W杯初日

 今日は1500mとリレーの予選が行われました。

 1500mでは予備予選、予選と予想以上の出来で勝ちあがり、決勝進出も視野に入れていましたが、最後は力負けして勝ちあがる事はできず。予選では非常に良いレース運びだったけど、準決勝では少しタイミングを早くしすぎてしまい、結果スタミナの消耗が大きかった。ただ展開は非常に難しく、少しタイミングを遅らせたら前に出れないかもしれないし、良い結果になっていたかもしれない。逃げ切れる時は今回のように残り6周でもいける。最後はどれだけ落ち着いて判断できるかになりますが、まあこればかりは蓋を開けてみないと分からない。ただ、総合力という点では今シーズンの戦いの中で一番良かった1500mのレースだったと思います。収穫です。

 リレーはイタリアについで2位通過。アンカーとしては最後指したかったんだけど、相手が最後まで手を出してコーナーをしていた為、インをついた僕はその選手の手袋をブレードで踏んでしまい大失速。完全に抜けるペースだっただけに残念。今回は参加国が多すぎて、明日のリレーは準々決勝と準決勝の2本もある。僕が知る限り前代未聞。男子のレースをやって女子のレースをやって、また男子のリレーという手順。

 しかしながら、例の痛みは増すばかり。僕の希望としては、明日のベスト8をかけた準々決勝の1本にかけたがったが、予選から必要との事で出場。なるべく左腕を使わないようにしていたが、やっぱり痛む。このペースでやったら少し心配。シーズンはまだ続く訳で、今だけを考えたくないが、世界選手権の枠もあるし複雑である。

 気付けばオリンピックまで残り365日となりました。


2月8日(火) やっぱり寒い

 今日で練習2日間終えました。試合続きなので、調子の波は大きく崩れないけど、やっぱり少し移動も含めて疲れた感じ。今回は出場国がフル参加並でとにかく多い。練習時間が限られているから、数カ国と同じ練習になってしまう。だから、うまくやり繰りしないと50分という時間はあっという間に過ぎてしまう。今日はイギリスと一緒で、5人しかいなかった為それ程支障は無かったけれど、やはり数チームが同じ時間帯だと氷の荒れ方も早い。

 先日も書いたけど、どうにかならないものかこの寒さ。おそらく皆さんが想像されている以上に寒いです。外がかなり寒いのにリンク内は暖房設備など無に等しく、温まる要因が全く無い。どれだけウォーミングアップしようと、氷に乗ればあっという間に冷め切ってしまう。で、ものの5分もすれば足の指先は感覚を失う。氷からの情報が一番伝わる足先が機能を失うと結構危険。頭で思っているコース取りと若干ずれる事もあり、今日もポイントを踏んで危うくバランスを崩すところだった。他国を見ていても、なかなか練習がやりずらそうだ。

 さて試合のエントリーが発表された。基本的には帰国してからも全日本選手権と続く為、一人2種目。僕は1500mと500mに出ることになった。この寒さと参加国の多さで、若干荒れるレースも想定されるが、まあ思いっきりやるだけ。怪我には注意しないといけないが。


2月7日(月) 東欧

 みなさんこんばんは。日本も寒いでしょうが、こちらスロバキアの寒さは尋常ではありません。日中で陽が差したら何とか外出できますが、夕方陽が落ちようなものなら外なんてまともに歩けません。まばたきすると、もう目がくっついてしまいます。

 カナダもこれくらい寒かったけど、何と言っても具合が悪いのはリンクがめちゃくちゃ寒い事。間違いなく今までのスケート人生の中で最強に寒いです。とてもインドアリンクとは思えない程。地元の選手が寒いと言っているくらいですから。。。おそらくリンクの中も−5度くらいなんじゃないでしょうか?上着を着てウォーミングアップで滑ってましたが、最後までその上着を脱ぐことができませんでした。試合前になってスピードを上げる練習も必要ですが、かなり気合を入れないと硬いままの筋肉が引きちぎられそうな感じ。

 話は戻りますが、行きは関空からオーストリアのウィーンまで飛行機で約12時間。この間9時間以上は寝ていました。全日空との共同運航便でしたが、エコノミークラスにしては十分美味しい食事を頂けました。これを思うとアメリカ線のあのマズイ食事は何なんでしょうか?航空会社によってこんなにも違うなんて。ついでに言えば、大好きなコーヒーも美味しかった。確か学生時代にスペインまで乗ったイベリア航空も美味しかった。

 大変なのはそこから。ウィーンからバスで国境を越えてスロバキア入りしました。ホテルまで何と6時間。はぁ〜、何とも大変な移動です。ホテルに到着予定が23時だったので、さすがにバスで寝てしまうと夜寝れなくなると思ったけど、そんな意思も弱くまたまた4時間以上寝てしまった。さすがに夜は眠れないだろうと思ったけど、しっかりと朝まで7時間睡眠。寝る子は育つと言うが、それにしても眠すぎ。

 痛みがある肋骨、肩甲骨辺りは少し落ち着いた模様。これは痛み止めの薬を飲んだせいか、それとも回復してきているのかは良く分からない。まあ、でもあまり無理しないようにします。


2月6日(日) 肋骨骨折!?

 タイトル通りです。えっ?本当に骨折!? 実際にレントゲンを撮った訳ではないから100%大丈夫とは言い切れないけど、かかりつけのドクターに見て頂いた限り、ポッキリはいってないだろうと。実際痛むところ周辺を全て叩いてチェックしてもらったが、気が遠くなるような痛い部分がなかったから。国体では転倒していないので、リレーのプッシュで痛めたのか、また違ったところでなったのか不明。とりあえず試合翌日目が覚めていたら痛みがあったというもの。

 最初は大した痛みではなかったが、一昨日起きたらかなりの痛みがあったから早速診察してもらった訳である。筋を痛めた可能性が高いが、骨にもだいぶ負担があったのだろうと推測される。現状クシャミは論外で咳きでも痛む。最初はぼんやりしていた痛みの部分も今になってハッキリしてきた。どうやら痛みの発信元は肩甲骨周辺と思われる。今は胸の辺りよりもその部分がピンポイントで痛い。今後どのような経過となるか分からないが、試合までには治って欲しいね。

 さて、昨日は午前中診療後、高速に乗って鳳来町というところへ。友人がそこの湯谷温泉の4つの旅館の若女将で、温泉に入って疲れをとりがてらランチを頂いてきました。ドクターにあまり長湯はしないよう注意を受けていたので、あまり患部周辺の血行を良くしすぎない様に気を付けた。その後また名古屋に戻ってマッサージ。で、夕食は室伏さんを含んだ練習仲間・知人と。なぜか途中で僕らの幼少時代に流行った「水曜スペシャル。川口浩探検シリーズ」を購入。今見るとかなり怪しい部分が・・・(笑)。帰宅したのが午前0時を回っていたが、呑気な僕は全く遠征に準備をしてなかったので、それから一気に集中して。今午前2時半ですがようやく片付きました。

 今日6時には家を出るため、ほとんど眠れそうにありませんが、遠征がんばってきます。

 国体の疲労、突然の肩甲骨周辺の痛み、帰国後すぐに全日本選手権が控えてる等、なかなか大変な遠征ですが、今の力でどこまで戦えるか挑戦してきます。もちろんリレーの出場権を得る事が第一優先事項ですが。


2月3日(木) 41秒台はならず

 国体最終日。ショートトラックは500mとリレーの決勝が行われました。

 今大会は1000mよりも500mに照準を合わせていました。それも順位よりもタイム狙いで。国内屈指の高速リンクである小瀬での大会。タイムを出すのはここしかないだろうと試合前から思ってました。目標としては大会新記録の更新と42秒台前半を出す事。ミラクルが起きれば41秒台なんて出してみたいなあ・・・と少しだけ思ったりして。

 最初狙ったのが準々決勝。氷も1回目(組数が多いから通算5組以降は2回目のコース使用となってしまう)でコース順も1コースだったからここは一発と思い。しかし、タイムを出そうと控え室から意識していたら、どうも体が硬くなって普段無いような緊張感が。それでもスタートから飛び出した。しかし後続が転倒したようで再レース。約2周全力で滑ってしまったから、リスタートの2回目は2周目から筋肉が疲労し始め、結局42秒5であった。このタイムが大会記録更新となり、とりあえずは目標達成となった。

 そして決勝でも1コース。準決勝で5コースだったから、決勝では良い風向きが吹いた。スタートで運良く前に出る事ができ、タイム狙いというよりも自分のスケーティングを心がけて滑っていた。あまり速いという感覚はなかった。ゴールして少しどよめき。タイム掲示板を見ると41秒99。これが正式ならば国内レースでは初の41秒台となった訳だが、正式タイムは42秒078。あぁー惜しかった。でも国内最高タイムである。でもこれで1000mと合わせて2冠となった。

 最後のリレーではアンカーの2周まで山梨と大接戦。愛知の最終走者小寺選手が抜群のコーナーリングで2位からトップへ上がりそのままゴール。愛知県に取って素晴らしい勝利とともに、僕は3冠達成となった。

 今回、僕の中では今まで以上に国体に向けた気持ちも強かったと思う。それはまだ可能性の段階だが、来年はオリンピックシーズンで国体に出場する事は出来ないと思う。そうなると、今回の国体が僕にとって最後に国体になる可能性も否定できないからである。いずれその時は来る。だから毎回どのレースでも僕にとっては最後のつもりで必死である。

 最後に、今日も素晴らしい氷を提供して下さった、関係者の皆様とアイスマンの方々に感謝です。レースする直前に使うコースに水を撒きます。それはパリパリの氷だとブレードが食い込まずはねてしまい危険な為。しかし今回は何故か水を撒いてもすぐに乾いてしまっていた。もう少し多めに撒いて潤った状態でレースをしたら、より高度なレースが可能になったと思います。それだけが惜しい点でした。

 今大会でつくづく、国内レースも高速リンクでやらないと選手の成長は有り得ないと感じた。


2月2日(水) 国体初日

 今日から国体が始まりました。フィギュアがお昼くらいまで試合があった為、13時半から公式練習。試合が始まったのが14時50分でリレーの予選からでした。国体は成年と少年が分かれています。今日は1000mとリレーの予選、準決勝で普段の大会なら結構早く終わるんだけど、分かれている分結構時間がかかった。試合が全部終わったのが20時半過ぎくらいだったかな?とにかく国体はスケジュールがパンパンで明日は7時半から公式練習。とても体が動きそうにない時間帯だけど、まあそれは仕方がない。

 そうそう、1000mの結果は優勝する事ができました。いつもサポートして下さる関係者、職場の皆さん、そして氷を管理して下さるアイスマンに感謝です。追加で言わせてもらうと、国体会場の小瀬のアイスマンの方は特に一生懸命な方で、県外選手の僕にも時々意見を聞いて下さいます。はっきり言ってアイスマンの熱心さである程度氷の状態が決まります。どんなに立派なリンクでもこの方々が仕事をこなしているだけだと、あまり滑る氷はできません。今日のタイムの速さがリンクコンディションの良さを示しています。明日の500mも高記録が連発されるかもしれません。

 とにかく疲れました。ではまた明日。おやすみなさい☆


2月1日(火) 国体

 本当に寒いですね。僕はスケート選手なのに寒がりですが、外に出た時の最初の一言は寒いなあ〜がこのところ常になってきています。もう山梨入りしましたが、意外なほどこちらは晴天で、道端には所々雪もありますが、途中の道中に比べたら全然。高速道路は常にメンテナンスされていて、安心して車を走らせる事ができますが、地元から高速道路まで乗る山道ではもう凄い雪が積もってました。長野まで抜ける大きな国道ですが、それでも全線整備するのは不可能だし、断続的に雪が降っていたのでイタチゴッコ状態ですね。

 今日はこれから公式練習。特に国体は日程的にフィギュアとショートを短期間でやらなければならない為、かなりのハードスケジュール。1日1種目というのは僕にとってはありがたいですが、リレーもありこれまた大変。まあ、でもこのリレーが非常に盛り上がるので、会場に来て頂いた際にはこのリレーは絶対見逃せない種目になります。

 喉の状態はここ2日間ぐらいでかなり回復してきました。少し回復傾向になってからは、薬の回数も減らしてなるべく自己回復力に任せています。

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