3月31日(月)

 時が経つのは本当に早いですね。もう3月も今日で終わり本格的な春を迎える季節になります。去年の今ごろは取材等で忙しかった日々が懐かしく思います。

 さて、最近買ったCDを3枚ご紹介。

アーティスト タイトル 一口メモ
  1. t.A.T.u
200 KM/H IN THE WRONG LANE ALL THE THINGS SHE SAIDはあまりにも有名だが、アルバム自体の完成度も◎
  1. Deep Forest
essence of Deep Forest 昔からお気に入りの癒し系NO.1。初のベストアルバムだが、僕の好きな曲は少なかった。
  1. PUSHIM
I WANNA KNOW YOU 久しぶりの邦楽。土曜日にZip-FMで初めて聞いてとても頭に残るテンポだったので即決。

 みなさんは最近何を聞いてますか?


3月29日(土)

 シーズンも終わったし、日記は当分書かないんだろうなあ・・・と思ったアナタ!いやいや僕は書きますよ(笑)。ってえらそうな事を言ってもしょうがありませんが、しばしの休養期間に入ってます。いくらスケートが好きだとはいえ休まずに動き続けていたらさすがに良くない。この時期にゆっくり体を療養して、来シーズンに向けて気持ちが入るような心の準備も必要なんです。

 さて、今日は少々親孝行を。前々から連れて行きたかったお店に両親を招待しました。そこは名古屋の栄という所にある和食の美味しいお店で、僕はそこの大ファン。僕だけ美味しい物を食べていたらバチがあたる(?)ので、是非日頃の感謝の気持ちも込めて半年前から行こうと思ってたけど、なかなかスケジュールが合わず今日に至った訳です。そんなこんなで3時間くらいかけてゆっくりと食事を。そこのご主人がまた大変人柄の良い方で、両親ともすぐに打ち解けていました。予想通り両親は満足して喜んで帰っていきました。特に母親があんなにたくさんの料理を食べたのを久しぶりに見た感じ。よっぽど気に入ってくれたんだなあと僕も非常に嬉しかった。

 明日は朝一でBLANCOへ髪をカットしてきます。昨年末で土屋さんが東京へ行ってしまったのだが、たまたま高校時代の友人がBLANCOでヘアメークをやっていて、最近は彼にカットしてもらったりしていたけど、何と彼も(!)4月から東京へ。寂しさもあるけどやっぱり新天地で活躍してもらいたい。お互い刺激しあってその世界の頂点を目指したい。


3月25日(火) 全日程終了

 今回で11度目の参加となった世界選手権が終了した。最終日の1000mは準々決勝で敗退。総合成績は15位となった。この結果について率直にどう感じているかと言えば一般的には不本意としか言いようが無いが、僕からしてみれば出るべくして出た結果だと受け止めている。それはどういう事かというと、今シーズンの練習量から考えればある程度割り切るべき結果だということ。ただショートトラックは強い選手が単純に勝てる訳ではない要素も含まれているから、練習量が増えた=絶対に勝てるという事にはならない。しかし少なくとも試合に勝てるだけの事はしてきたという裏付けが自分にあれば、もう少し心に余裕を持って戦える事は確かだと思う。来シーズンはとことんトレーニングに打ち込める環境を作っていきたい。少なくとも3年後(トリノ五輪)を狙うのであればそろそろ本格的に取り組んでいく必要性は自分が一番よく感じている。どこまでその環境作りができるかどうかは、今最優先でやらなければならない僕の仕事だ。会社への理解活動、練習場所・時間の確保、練習内容の向上等。

 僕自身、体力や技術が必要な事は十分理解しているが、ひたすら体力や技術を上げただけで成績が向上するとは思っていない。今シーズンから普通の練習だけでは勝てないと感じて様々な新しい事(科学的に)にもチャレンジしてきたが、来シーズンも更にやっていきたいと思う。この夏で28歳を迎えるわけだけど若い選手と同じような事をやっていっても勝てるとは思えないし、今の自分に必要な事を重点的にやっていくべきだと思う。今の若い選手が思っている以上に、年齢を重ねる事に「レースに勝つ」という事は難しい事だと思う。また長い間、その種目の第一線で活躍し続けていく事はある意味オリンピックで勝つ事とは全く違った難しさがあると感じる。ショートトラック界では超ベテランな領域に入った選手になって、より一層そういった思いが強くなってきた(何年後かに今を振り返ったらまだまだあの時は若かったと思うかもしれないけど)。もし仮に今シーズンで現役を終えようと考えていたとしたら、今こうやってシーズンが終了してもう来シーズンが無いと思うと、ゾッとするくらい寂しい気持ちが込み上がってくる。僕はどれだけショートトラックが好きなんだろうか?

 これからの短いシーズンオフではのんびりする事も大切だけど、来シーズンのことを考えるともう始動しなくてはならない。それは何かというと今シーズン痛めた体の部位をオフのうちに検査・治療をし、極力練習を再開するまでには完治しておかなければならない。さあ明日から遊ぶぞ!っていうのも若い時は「アリ」だったけど、今そんな事をして後にツケが回ってきたらそれこそ取り返しのつかない事になる。以前から痛めていた左膝が昨年の10月くらいに再発して以来、今大会まで痛みが引く事は無かった。冬の間、ほとんど膝を気にしてトレーニングができない状態であったのはとても苦しかった。唯一、世界選手権の最終日であった1000mの時が今シーズンで一番膝の状態が良かったというのは何かのイタズラであったのだろうか。早速明日から病院での検査に入る。

 オリンピック翌年であった今シーズン。先のオリンピックから応援してくださるようになった方々もたくさんいました。そして会場まで足を運んでくれた友人・知人には感謝の気持ちで一杯です。この場を借りて御礼を申し上げます。そして今後も末永くご声援して頂きたいと思います。来シーズンはもっと魅力的な僕の姿をお見せできる事を約束して。

 3月25日。名古屋に帰る新幹線の中にて。寺尾悟


3月22日(土) 2種目終わって

 昨日の1500mは準決勝で4位となり、決勝に進む事ができずに12位。今日の500mも調子は良かったのに、コーナーでイン側に突っ込みすぎた為、ポイントを踏んでしまい転倒した。今度は左膝に加えて転倒時に体をひねったようで、肋骨が折れたかのように体の左右が痛む。最近こういった転倒が多く非常にもったいない。まだ明日の1000mが残っているので、今シーズントレーニングしてきた力を最大限発揮したい。


3月21日(金)

 こちらワルシャワの今朝はとても気持ちの良い快晴。できる事ならこのままオープンカーに乗って遠くへドライブへ行きたいという衝動にかられるほどである。今はこちらの時間で午前10時半くらい。TVではスキージャンプのW杯団体戦が生中継されている。欧州で人気のあるスポーツ番組「EURO SPORT」だ。ショートトラックも今日のレースは生中継される。日本でも生中継されるような人気スポーツにしたい。

 今日の試合は1500m。午後3時から予備予選がスタート。この快晴の天気のようなスカッとするレースをしてきたい。


3月20日(木)

 今日の公式練習は15:00〜16:15の75分間。リレーとトップスピードを出す練習が中心だった。昨日よりも氷が柔らかく感じ、明日の試合での氷のイメージも大体掴む事ができた。今シーズンを締めくくる大会だけに気持ちもいつも以上に高ぶっている。

 いよいよ戦争が始まったと、ネットと地元のTVを通じて情報を得ている。今のところ大きな影響、混乱は無いが全く気にしないわけにもいかない。国同士の争いはルールがある中で行われる平和の祭典であるスポーツの場だけで十分だと思う。


3月19日(水)

 部屋がめちゃ乾燥していて夜中に必ず目が覚める。そんな時冷蔵庫に冷やしてあるミネラルウォーターを飲むと何ともスカッとする。外の気温は日本より若干低いものの非常に過ごしやすい。ホテルからワルシャワ中央駅が近いが、昨日この辺を歩いた限り日本の都市のようなショッピング街は無く、小さなデパートが2、3つあるくらい。こちらの人々は普段何をして楽しんでいるのだろうかと思ったが、試合会場の横にサッカー競技場があり、昨夜はものすごい人々がいた。サッカーはどこの国に行っても人気がありますね。

 試合会場は暖かく、その分氷も非常に柔らかいから力任せに滑っていくとすぐに足を使ってしまいレース後半がキツクなるので、うまく滑らせていかないといけないようだ。ブレード(刃)のセッティングも今日中には決めておきたい。また、今回の参加国は昨日会場にある国旗の数を見た限り34ヶ国と過去最大と思われる。

 さてまた食事の話。朝食はバイキング形式はブルガリアと変わらずで、こちらのホテルの朝食はとてもたくさん種類があり、日本人にもあっている。昼食と夕食は前菜、メイン、デザートと運んできてくれるが、これは僕等の口には合わないものばかり。少々苦戦をしいらせそうだ。その中でも食べれるだけ食べてお腹一杯にしておいたにもかかわらず、今日は体重が1キロ近く減っていた・・・。


3月18日(火) ポーランド

 昨日ブルガリアからポーランド・ワルシャワへ移動しました。飛行機の直通便が1日1便しかなく、おそらく全チームが同じ小さな飛行機での移動。もう機内は満席で滅多にこんな事はないだろうと思ったね。しかも選手の荷物は半端ない量だからチェックインする時にかなりブツブツ言われた。僕のスーツケースはギリギリ30kgを切って28kg(これでも行きよりは軽くなった)弱だったけど、規約上は20kgまでだからもう全然アウト。交渉をしたものの日本チームでいくらかのオーバーチャージを取られてしまった。あの人数であの荷物で飛行機が本当に飛ぶのかなあと真剣に思ってしまったが、無事に到着して何よりです。

 今回の世界選手権はかなりの参加国になる模様。ショートトラックも本格的に各国で普及してきているのを肌で感じる。日本でも更なる盛り上がりになるよう、まずは選手自身ががんばって成績を出していきたい。


3月16日(日) 

 韓国、中国、日本、ブルガリアで行われた1次予選。日本は抵抗する事もできず3位となり一発決勝進出はできず、2次予選に回る事になった。1次予選が終わった2時間後に2次予選は行われ、最初から全部全力で戦う今大会は非常にハードである。

 夕方6時に始まった2次予選。相手は韓国、イタリア、米国、日本の4ヶ国。ここで上位2位以内に入れば、翌日の決勝に駒を進める事ができる。だが、最初の種目の1000mで3位1人、4位2人、失格一人となり4得点しかあげる事ができず一気に上位3ヶ国との差が開いてしまった。しかし、500m。最初の伊藤選手のがんばりに(途中までトップだったが、惜しくも途中転倒で4位)日本チームが奮起し、2組の僕から始まり吉澤、西谷の各選手が3連続トップとなり、得点を稼いだ日本チームは一気に2位にまで上がり、3000mでも3位のイタリアと同じ得点を獲得し、1点差で2位を守りリレー勝負となった(結局リレーの得点は10,6,4,2点でした)。

 今回のリンクコンディションはあまり良くなく、それはリレーで顕著に表れた。5000mの内、1000mを過ぎたあたりから氷はもう限界で、各選手足を取られないように滑るのが必死だった。序盤から中盤にかけてトップ争いをしていた日本も徐々に離されはじめ、結局イタリアチームに及ばす3位で決勝進出を逃した。更に終盤全開で前のチームを追っていた僕は、コーナーで膨らみすぎ保護マットにブレード(刃)が突き刺さり転倒。一瞬にして立ち上がり滑ったが、この時足首をおもいっきりひねったらしく、昨夜からずっとアイシングをしている。来週の世界選手権までにしっかり完治し、今シーズンの最終戦を良い形で締めくくりたいと願う。


3月15日(土) 世界チーム選手権

 そもそも世界チーム選手権とは、いわゆる国別対抗選手権で今シーズンのW杯の上位8カ国(ホスト国が8位以下の場合は上位7カ国。ホスト国は必ず試合にエントリーできる)で戦い、どこの国一番強いのか決める大会なのである。1000m、500mは各国4人エントリー。3000mは2人。そしてリレーの4種目で行われる。エントリーはレースの30分前に締め切られるので直前まで誰と戦うのか分からないスリルもある。各レース1本勝負で、その組で1位から5,3,2,1点が与えられ(3000mは10,6,4…点。リレーはもっと高いが何点か忘れてしまった)、その合計得点で順位を争う。まず今日はW杯ポイントの1,3,5,7位と2,4,6,8位がそれぞれ分かれて予選を行い、その予選で1位になれば無条件で翌日の決勝レースへ。2−3位の場合は夜再び予選を行い(2−3位×2の4チーム)、2位以内に入れば決勝へ。合計4チームで翌日の決勝が行われるという訳。日本チームは1997年2位。1999年3位と奮闘したが、ここ数年はあまり良い成績を上げてないので、今日は何とか決勝にいけるように戦ってきたい。若い戦力も加わったので非常に楽しみである。

 少々慌ただしく日記を書きましたが、予選に向けて出発する時間が近づいてきたのでそろそろ準備して行ってきます。結果は後日に。


3月14日(金) ブルガリア

 ミュンヘン経由でブルガリアのソフィアに到着しました。イラク情勢の事もあり、成田空港は旅行客で賑わうようなたくさんの人はおらず、ルフトハンザの機内も若干空席が目立ってました。飛行機に乗るまではあまり気にしてませんでしたが、実際に離陸してから多少なりともこの時期にヨーロッパへ行く事に不安を感じた事は確かです。無事にブルガリアに着いてネットにも問題なく繋がり、こちらのTVやインターネットで随時情報収集しています。

 ブルガリアは先日書いたように2回目ですが、前回滞在したホテルと今回は違い、一応街中なので市民の生活が色濃く伺えます。滞在のホテルは5つ星でこちらの月収が2−3万円という事らしく、フロントのルームチャージを見る限りダブルルームで110ユーロ(約1万4千円)と書かれていたので一般の市民ではとても宿泊できないと思います。部屋は改装されたらしく奇麗とはいうものの、こちらの物価単位を考える限り非常に高い金額設定だと思います。

 食事は前回来た時よりも食べられますが、毎日同じ食事が出てくるのが多少のネックです。街中には車が溢れ返ってますが、最新型の車の割合は極端に少なく、自動車好きの僕でも知らないような古い車がほとんどを占めています。

 昨日はこちらに来て初滑り。時差ボケの影響がかなりあり、滑っている間ずっと体がフワフワしていて空蹴りスケーティングになってしまった。まずは体を慣らす事と氷に慣れる事が昨日の目標だったので、今日の午後行われる練習では若干スピードを上げて明日の試合に備えたいと思います(明日試合とは正直ピンと来ませんが・・・)。昨夜に至ってはトレーナーにマッサージをしてもらい、部屋に戻ったのが21時より前だったけど、ベッドに横になったらそのまま寝てしまったらしく、次に目が覚めたのが夜中の2時過ぎ。TVもパソコンも電気もつけっぱなしの状態だったので、そのまま電源を切ってまた寝てしまいました。起きたのが朝の7時過ぎだったので約10時間も寝た事になります。本当に今日は良く寝た〜と言う感じで、寝すぎから背中が痛くて目が覚めたくらいですから。

 先ほど外を少しランニングして今こうやってPCに向かってます。3時間後の練習ではしっかりと最後の調整をして明日を迎えます。さて、昼食の時間なのでこの辺で・・・。


3月11日(火) 遠征を翌日に控えて

 4年ぶりのブルガリア遠征。思えば、初めて世界選手権の個人種目(1000m)で優勝したあの日からもう4年が経ってしまいました。振り返れば月日が流れるのは早いですが、選手にとって一日一日がとても大切な時間です。これからも毎日を充実させていきたいと思います。

 5日間の野辺山合宿を行い、久しぶりに毎日滑走する事ができたので、感覚的にも非常に良い感じで遠征を向かえることができたと思います。現地に到着してすぐ土曜日から試合になるので調整が大変ですが、今までの経験を生かし万全の調子で臨みたいと思います。

 数えればもう今回の世界選手権が11回目となります。高校2年生の時に初めて世界選手権に選ばれた日のことは今でも良く憶えています。その時に自分がこの年齢になるまで日本の代表として世界と戦う事を想像していたとは思えませんが、ただ呆然と試合を向かえるのではなく、これから未来のある若い選手にいろいろな事を教え、何かを掴んで遠征を締めくくれるような良い試合をしたいと思います。

 現地のネット環境が良く分かりませんので、毎日日記を更新できるかどうか分かりませんが、できる限り情報をお伝えしたいと思います。

 しばらく花粉症ともお別れです。


3月9日(日) まだまだこれから

 F1グランプリの開幕戦が今日オーストラリアで行われた。昨日の予選ではO.Panis(オリビエ・パニス)選手が5番グリッドを獲得していたので、期待せずにはいられませんでしたね。16:00〜フジTV系で放送されてましたが、残念ながらその時は練習中で見れなかったけど、ゴール前だけ少し中継を見たけど、トヨタのマシンは既に2台ともリタイアという残念な結果でした。それでもまだ開幕したばかり。僕等のオリンピックは4年に一度しかないけど、F1は今年だけでもまだ15レースも残っている。リタイアの原因は既に分かっていると思うので、これから上り調子で最後の鈴鹿GPでは表彰台を目指してもらいたい。まだまだこれから。期待しましょう。

 合宿2日目の氷上練習は1000m×2本、6周×3本。

 本数は少ないものの、内容が濃い為かなりの疲労感。昨日のウェイトトレーニングは控えめにしておいたものの、やっぱり少し筋肉が痛む。少しずつ練習量を落としてうまく試合に合わせるようにしたい。


3月8日(土) 笑った・・・

 合宿初日。今日は午前中氷上トレーニング、午後陸上トレーニングといった内容。まずは長い距離を乗り込む練習から始める。練習内容は

 すべり初めの氷は結構滑ったけど、すぐに荒れてきて非常にフォームを保つのが難しかったし、支えるので結構体力を使ってしまった。午後は軽くウェイトトレーニングを行ったが、もうヘロヘロ。1試合終えたような体の疲労感で、夕食後すぐにベッドに横たわって少し眠ってしまった。

 そういえば、普段土曜日のゴールデンタイムに家にいる事が少ないからTVはほとんど見ないけど、何となくチャンネルを回していたら「めちゃイケ」がやっていた。何か「めちゃ女プロレス」みたいな名前のコーナーで極楽とんぼがブル中野とダンプ松本に扮してライオネス飛鳥とガチンコ勝負をしていた。それが妙におもしろく、久しぶりに馬鹿笑いした。ちょっとはまってしまいそうな番組だ。あとF1の開幕戦の動向が気になる。


3月7日(金) えらいこっちゃ

 今日から世界選手権に向けた事前合宿。お昼に愛知を出て一路長野県へ向かった。昨夜から長野は雪という情報を頂いていたので寒いだろうなあと思いつつ車でウトウトしてた。予定では3時間ちょっとで到着するはずだったが、中央道の途中で事故により通行止め。少しの間サービスエリアで待っていたが一向に解除される感じも無く、一番近くのI.C.で降りる事にしたのだが、そこがまた小さなI.C.で料金所が2つしかない為、降りるのに1時間近く。そして一般道を経て最寄のI.C.まで更に1時間半近く。結局宿泊先に到着したのが6時間後となってしまった。僕は後ろの席で乗っていただけなので良いのだが、運転してくれた方は到着後すぐに自宅に戻ったので大変申し訳なく思った。そういった事にも感謝の気持ちを忘れずにスケートをがんばろうと思う。

 それで、やっぱり長野は大雪。宿泊先近くの唯一の娯楽施設(?)のコンビニまで200mくらいだけど、歩道が雪に埋もれていて通れないし、国道も凍っているので、とてもノコノコと歩いていたら危険でしょうがない。今日の夜食はなしで過ごす事になりそうだ。


3月5日(水) 満腹太郎

 今日は全日本選手権が終わってから最初の氷上トレーニング。2日間滑ってないだけなのに、随分久しぶりに氷の上に乗ったような感覚だった。若干気温が低いせいか、リンクの中も寒く氷の表面もパリパリで、滑り出してすぐ表面が割れだすので結構怖かった。特別ハードなトレーニングではなかったけど、久しぶりに長い距離を滑ったら遅いスピードなのにとても呼吸が苦しかった。ここ最近長距離のトレーニングを全くしていなかった影響があるようだ。

 22時頃氷上練習が終わった後、後輩6人とラーメンを食べに行く事にした。その中の一人が今日誕生日だったので、ささやかな(?)誕生パーティーである。今日チョイスしたのは博多ラーメンで以前一度だけ行った事がある店だけど、確か美味しかった記憶があったので、せっかく食べるんだったら美味しい所でとやや場所が遠かったが、みんなご満悦のようだったので僕も一安心だった。とんこつチャーシュー麺にライスとギョーザ。そして替え玉一杯。これまたチャーシューがジューシーでありながらくどくない。今日もまたお腹がパンパンである。夜ラーメンを食べると無性に喉が渇く感覚が嫌いだけど、結局美味しい物には目が無い僕でした。もうこんな時間だ。すげぇ眠い・・・。


3月4日(火) 今日は寒かった

 昨夜から本当に外の風が強く、寝る頃にはサッシがバタンバタン大きな音を立てて何事かと思うくらいでした。今日も朝から風が強い上、真冬に戻ったと感じさせるくらい一日中寒かったですね。ちなみに花粉も凄かったですが・・・。

 昨日は一日ゆっくりと休養を取りましたので、今日は少し体を動かしました。痛めている膝の調子が珍しく良く、練習をしていても楽しく感じましたね。でもさすがにまだ体の回復は全開ではないみたいで、鉛のように重く感じました。練習のほとんどをフォーム等のチェックに時間を割き、ハードといえるような事は全然しませんでした。お昼に中華をたくさん食べて、夜は肉をたらふく食べたらかなり胸焼けがして少々気持ち悪くなってきた(笑)。


3月2日(日) 試合が終わり感じた事

 全日本選手権が終わった。優勝した種目は1000mのみ。総合成績は第2位で8度目の優勝はとりあえずお預けとなった。今回の成績について色々な考え方、意見があるかもしれないが僕の中に迷いは無い。

 初日の1500m準決勝で失格となり、この種目で決勝に残れなかったのは僕の中では記憶に無い。少なくともここ数年では。最初の種目で得点が「0」だというのを経験して、慣れない出来事に心の中での葛藤が出てきた。正直「もういいや」と少しでも思ったのは僕も普通の人間だという事だろうか?そんな事を思ったのも一瞬であったが、ここまで順風満帆に来たわけでない僕にとって、これしきの事で諦めてたまるわけにはいかない。気持ちを切り替えて500mに臨んだが、気持ちが空回りしてスタートに失敗。最後まで先頭に出る事無く2着。それでも少しだけホッとしたのは事実であった。

 最終日の今日。

 1000mが始まる前、実はあまり勝てる気がしない気持ちが心のどこかにあった。勝てる気がしないと思って滑ると本当に負けてしまう。予選が始まる前まではそんな気持ちも心の片隅にあったかもしれないが、やっぱり勝負師というか、リンクの上に上がった瞬間にスイッチが入った。「1000mは負けられない」と。総合優勝を狙う選手の心理状態として、やはり早めの段階で優勝を決めたいと思うのが本音だろう。僕が総合優勝する可能性を残す為にも、ここで勝っておかないと完全に道が断たれてしまう。その状況で優勝できたことは少なからずとも収穫の一つである。何年世界で戦ってきても学習する事は永遠にあると思う。総合優勝は逃したが、今の自分が置かれている位置をしっかりと認識する事も必要だ。

 大会が終わり、ある方にキング(王者)らしいスケーティングができて無かったと言われた。少しグラッときたが、今の僕に欠けているのはそれだと感じた。少々結果を気にしすぎてスケートを滑っていたような気がする。そんな事を思うとまたスケートが奥深く、楽しく思えてきた僕はおかなしいのだろうか?

 この場を借りて、来シーズンも世界の頂点を目指しスケートを続ける意思を固めた事をご報告いたします。

バックナンバーに戻る
ホームに戻る